セットの付属品? ノートPCの薄いKB? Bluetoothの折り畳み?
ちょっとヘビーなユーザーのあなたには、ぜひとも「使い心地の良い」KBをオススメします。
今回、私が使用中のFILCOのKBについて、販売元のダイヤテック殿のサポートを受け、使い心地に加えて、メーカーサポートの満足度をUPしましたので、ご紹介します。
まずは<前編>でKBの紹介です。
使い心地の良いKBとは?
それまでは、実勢¥1,900程度のチャラいKBを使っていた私ですが、あるとき、「気持よく打ちたい!」という思いがふつふつと湧いてきて、KB探しをはじめました。
「使い心地の良いKB」はいろんな観点がありますが、私の主観で言わせてもらえば、
- 3mm以上のストローク深さがある
- 重すぎず、軽すぎずのストローク荷重
- キーを叩きたくなる音
さらにオマケとして
- キーの配列
- キートップの色や表示
- 同時押しの個数や反応
で、肝心なストロークの感触や音を確かめたいのですが、ショップに行ってもなかなかサンプルを触れません。とくに高級品はなかなか巡り会えませんでした。
仕方がないので、ネットで各商品の評判を調べ、自分の好みと合いそうなKBを選んだのが FILCOのMajestouch 茶軸というモデルです。
茶軸というのは、キーの中に使っているメカニカルスイッチ(ドイツCherry MXスイッチ)の軸の色で、色によってストローク荷重と、タッチ感の違うモデルがあります。
ストローク量の比較
以前使っていた安いKBのストローク写真です。
Filcoのマジェスタッチのストローク写真です。
以前のものがストローク2mm程度に対して、マジェスタッチは4mmあります。 実際には、4mmのフルストロークのうち2mmの位置でキーを認識し、残りの2mmはオーバーストローク分です。 このオーバーストロークによって、ソフトに打っても、強く打っても同じようにちゃんと認識するKBになります。
そして、打った時の音ですが、ここでお聞かせで出ないのが残念ですが、昔のタイプライターを打っているような快感があります。
キーの心臓であるCherry MXスイッチは5000万ストロークと耐久性において世界的に高い評価を得ていますから、信頼性も十分です。
まとめ
KBは人間とのインターフェースなので、好みと合うとパソコン入力が楽しくなります。
周辺パーツとして少し値段は張りますが、ぜひとも変更をオススメしたいパーツのひとつです。
とくにノートPCをお使いの方は、後付けKBとして、自宅作業での使用をお勧めします。 ノートのKBは場所の制約上どうしても平たいキートップになりますので。
ちなみに、私は数字キーの無いタイプをAmazonで購入しました。
FILCO Majestouch2 91テンキーレス茶軸日本語配列 USB&PS2両対応 Nキーロールオーバー対応 独Cherry茶軸採用メカニカルキーボード ブラック FKBN91M/JB2
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