読者の方からコメントをいただき、「フリーテルってどうよ?」 と質問がありました。
今回は、廉価なSIMフリー端末を引っさげて、スマホ市場に乗り出した、
ベンチャーブランド「フリーテル(freetel)」について、私なりにズバッとやってみましょう。
安いSIMフリー端末を売る、という事業
前に紹介した、BIGLOBE(ビッグローブ)もfreebit(フリービット)も、
格安SIMを使った通信サービスが売り物で、端末はどちらかと言うと
そのサービスを使っていただくために 「セットで準備しました!」 という感じ。
それに対して、このフリーテル(freetel)は、自由に使える端末が売り物、の感じ。
セット要望があるので、SIMも準備してみました、という位置づけです。
基本的には、SIMは自由にお選びください、なんです。
確かに、これまで書いてきたように、端末選びはちょっと厄介だし、
SIMフリーの i-phone や Nexus5 は高いし、なので、
格安SIMが使えて、安くて使いやすい、三拍子揃った端末が欲しいのは確かです。
そこに目をつけて、SIMフリー用端末を作っちゃったのがフリーテルです。
参考リンク >> フリーテルの公式ブログ ←社員さんの思いが込められています。
端末の性能を斬る
フリーテルはAndroidのスマホ端末です。
外観とサイズは右の図をご覧ください。
小さめのサイズで、分厚い印象です。
公式HPに端末のスペックがありますので、
ここから気になる点を挙げてみましょう。
- ディスプレイ
■ サイズ:3.5インチ
■ 解像度:480×320ピクセル ← ガラケー並みの液晶分解能! - メモリ
■ ROM:512MB + 8GB(microSDカード標準搭載済)
← メモリーサイズはSDカード頼み
■ RAM:512MB - USB端子
■ USBケーブルならびにUSBスロットについて
← 一般的なAndroid端末のケーブルじゃダメらしい - 重量
■ 未記載 ← 結構重いのではないか? - 外観
■ 丸みを帯びたデザイン ← ちょっとTOYっぽいですね - WiFi
■ テザリングはできます ← ポケットWiFi使いが好評です
やはり決定的と思うのは、画面の分解能で、スマホの場合、
Webやブログの閲覧等、ケータイよりも画面で伝えることの
比重が高まりますので、粗い画面では苦しいかと思われます。
メールの表示程度には問題ありませんが、
サイトやメルマガの閲覧はちょっとストレスがありそうです。
もう1点はメモリーのサイズ。
RAMが小さいので、多数のアプリを同時に立ち上げたり、
重いアプリでは動作が遅いかもしれません、
まとめ
- フリーテルはSIMフリーを売りにした廉価な端末です。
- 狙いは、初めてスマホを持つ中学生や主婦のイメージ
- スマホ浸りになるような使い方にはちょっと不足かも
- テザリングでポケットWiFi代わりに使うと満足度高いようです
- 今後のモデル展開が楽しみです
楽天やAmazonでも買えます
端末のみ
端末とSIMのセット
[Auther: Atsu Uchi]
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