2014年3月23日日曜日

これで分かる!2千円スマホSIMの購入から通話開始までの実際

二人のムスメのフィーチャーフォン(ガラケー)を、スマホ化しています。
音声通話のできるプランを選んだので、月2千円スマホになります。

SIMはドコモ回線のMVNOである、IIJmioの音声付きプランを選びました。

今回は、このSIMの購入から端末設定、通話開始までをご紹介します。





Step1.音声付きSIMの選択


音声回線も使える格安SIMは、データ通信専用SIMほど選択肢が多くありません。
その中で、今回はIIJmioのサービスを選択しました。

料金によって、高速データ通信の制限容量が変わるだけで、他は同じです。
基本的なサービス内容は以下となります。(3月度の消費税)
  • 初期費用 : 3,240円(税込)
  • 月 額   : 2,052円(税込)← ミニマムスタートプラン
  • データ通信: 1Gbyteまで下り最大150Mbps、超過後200kbps
  • データ繰越: あり       ← 余ったデータ分は翌月まで繰越し
  • 音声通話 :   
    • 通話料金    :21.6円/30秒、無料通話分ナシ
    • 固定電話と通話: 可 ←  
    • 緊急電話     :  可 ← 110番や119番
    • キャッチホン   : 不可
    • 留守番電話    : 不可
    • 国際ローミング  : 可 
    • 国際電話     : 可
    • 迷惑電話STOP : 可
    • 遠隔操作     : 可
    • SMSメール    : 可 送信3.24円/1通 ← 国内
                     受信 無料
  • 契約縛り: 2ヶ月
  • 解約金 : あり、(12ヵ月-利用開始月を0ヵ月とした利用月数)×1,080円
  • SIMサイズ : 

  • 早い話、
    基本料金の毎月2,052円で、キャリアのスマホと遜色ない機能を実現できます。 
    唯一違うといえば、キャリアメールが使えないことくらいですかね。


    Step2.SIMの購入


    選んだSIMをどこで買うか? ですが、IIJmioの公式HPからも申し込めますが、
    ビッグカメラの扱う「ビッグSIM」という商品を、
    ビッグカメラの楽天ショップ
    や、
    コジマの楽天ショップ
    または同じものを
    Amazon

    で、それぞれ通販として買うこともできます。
    価格はすべて同じで3,150円(税込、送料別)です。

    ビッグカメラの扱いのSIMを買うメリットは、ビッグカメラの特典として、
    「公衆無線LANサービス Wi2 300」のアカウントを無料で提供してくれることです。

    Wi2は全国にアクセスポイントがありますので、外出時にWiFi接続チャンスが増えて、
    メリット大です。

    本記事TOPの写真は、BIGカメラ扱いのIIJmio音声SIMエントリーパックが届いた状態です。


    Step3.SIM発行の手続き


    届いたエントリーパックにはまだSIMカードそのものは入っていません。
    データSIMの場合は、これでSIMカードが届くのですが、
    音声電話の場合は、手続きがもう少し厳格で、改めて登録が必要です。

    パックを開けると、下の写真のような説明書が入っています。
    基本的には、手続きの仕方の説明書です。



    記載の手順にしたがって、IIJmioのHPから手続きを行います。
    事前に、本人確認書類(例えば、免許証の写真)、本人名義のクレジットカード情報、
    端末のSIMサイズ情報、が必要です。

    ①料金プラン(ミニマム、ライト、ファミリー から選択)
    ②SIMカードのサイズ(標準SIM、マイクロSIM、ナノSIM から選択)
    ③本人情報の入力(=IIJmioの会員登録)
    ④クレジットカード情報入力
    と登録していきます。

    これで仮登録となります。

    登録したメアドに「[IIJmio]本人確認書類画像のご提出について」という
    メールが届くので、メールの指示に従って用意した免許写真等を送ります。

    半日ほどのうちに、「[IIJmio]本人確認完了のご連絡」と、
    ちゃんと確認できましたメールが来ます。
    これでようやくSIMカード発行となり、約1周間でSIMが届くことになります。


    Step4.SIMカード到着



    中身はこれが入ってました。



    真ん中の赤い円盤が内容物で、黒い紙はタダの台紙です。
    円盤の表には「SIMカード取扱説明書」とあります。
    開いてみましょう。



    真ん中に、SIMカードが刺さっています。
    私が買ったのと同じピンクのDOCOMOカードですね。


    Step5.端末への挿入とセットアップ



    端末にSIMカードをセットします。 
    この端末GS03のSIMスロットは
    上部にあります。



    端末に付属のピンセットを使って、
    カチッという音がするまで押し込みます。


    ちゃんと入ったら、電源を投入します。


    次はネットワークの設定です。通称APNの設定といいます。
    以下、私のAndroid端末について、手順のみ記載していきます。
    端末やOSのバージョンによって、多少表現は違うかもしれませんが、
    やることは同じです。

    ホーム画面 →(設定ボタン)→設定画面 →
    無線とネットワークの項で
    下図のように項目選択していきます。





    次の各項目は、SIMの取説に従って記入していきます。
    APN名は自分でつけるので「IIJ」とかにしておきます。


    もう一つ画面を下の方に送ると「認証タイプ」の選択項目があります。
    それを選択したらおしまい。

    記入したら、ひとつ戻って、アクセスポイント名IIJにチェックを入れます。
    また戻って、データ通信を有効にする、にチェックを入れます。

    以上で設定終了。書くと長いけど、やれば5分も掛かりません。


    これで、他の電話機に電話を掛けてみると・・ ジャーン! 
    ちゃんと呼び出しました。一発で設定成功です!


    まとめ


    • 長くなりましたが、難しくはありません。
    • 音声がつくと、月2千円になりますが、これはオススメです。
    • タイミングを見て、私も音声付きに乗り換えるつもりです。


    質問やコメントがありましたら、下記コメントまたはサイドカラムのコンタクトフォームへ。

    [Auther: Atsu Uchi]

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